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リアルとデフォルメ [イラスト]

DSC_0084.JPG
スーパーリアリズムと言われる写真と見まごうほどの絵を描く人々がいる。
正直にいうと私には到底描けない、素晴らしい画力持ちの描き手と思っています。
しかし、一方で、彼等の個性とは、何処にあるのだろうとも思うのです。
現代は、ソフトの力で写真から絵にすることさえできる。
そうしてできあってしまうものと手で描いたはずのものの違いがあるのでしょうか。

イラスト(絵画ではない)というのは、何処をリアルに描くか、
何処をデフォルメして描くかが、描き手の感性によって選択され、融合されるそれが、
個性であると思うのです。

同じように、羊毛フエルトニードルで本物のミニチュアのように作れる人達は、
すばらしい技術の持ち主達と思いますが、
そこに作り手が自分である必要というのがあるのか?という疑問の壁に、
ぶつかるのではないかと思っています。

私はイラストで動物を描く時も、
「そこそこリアルで、かわいさを表現」することを目指していました。
だからか、フエルトニードルでもリアルさだけを追究する気にはならない。
ここに拘りたくなるのも私の個性なのかも知れない。
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溺愛-キャララフ5- [イラスト]

CIMG3599.JPG
女の子が描きたくなったので、
ラカーシュとセリアの兄妹です。
甘やかしてくれる兄が居るっていいですよね。
残念ながら私の所は姉妹です。

制服、
一般的な乙女ゲームのデザインは無視しました。
上着の下は、ハイウエストな切り替えでたっぷり布が使われているので、
リボンベルトを締めて、パニエをつければ、
ドレス風に拡がるデザインをイメージしています。
貴族ですから布をけちらずに服を作ってくださいって感じ・・・。

ですが、主人公はプロポーションの良さを出すために
パニエなしで着せています。

男性はダブルの背広のほうがクラシカルでいいですよね。
釦は少なめ。

時々、おしゃれなデザインだけれど、
現実には脱ぎ着が出来ない作りの服を描かれている人を目にします。
縫製の知識も服を考える時には役立つかも。
ファンタジーな世界にこそ必要なリアル感が在ると思っています。

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溺愛-制服の色を青にすると- [イラスト]

藤の下で-制服ブルー.jpg
以前アップしたイラストの制服を設定に従って青で塗ったバージョンです。
オーラソーマでは伝統を意味にもつ色は「ロイヤルブルー」です。
ですので、青でもロイヤルブルーよりの色で、レースの感じを出してみました。
PC着彩ってこうところが便利ですよね。
でも、私は先にアップした色の方が好きです。

人物が色彩豊かな世界なので、
服とかは色を抑え気味にしたほうが画面はまとまると思います。

こういう感覚は絵描きならではかも知れません。

CIMG3579.JPG
おまけのジョシュア師団長です。

前回のアップが微妙な表情なので、
美形度が出てないように思うので、
横顔も描いてみました。


長年大天使だけを描いていたから、
こういう男らしい顔を描く感覚が薄れていたように思います。
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溺愛-キャララフ4- [イラスト]

CIMG3578.JPG
ジョシュア師団長・・・外見イメージと違って、いじられキャラです。
ウイスティリア兄弟の持つ髪色は、わかりやすい藤色なんですが、
この色は、私が着彩に使用している
『アルブレヒト・デューラー水彩色鉛筆60色』には、存在していません。
ですので、混色させて作っています。

トパーズの瞳・・・最近宝石屋さんで本物のイエロートパーズを見かけません。
変わりにあるのは、シトリントパーズ(黄水晶)で在ることが、多く、
シトリンは黄色という色をしていますが、
本物のトパーズは、オーラソーマでいうゴールドのように、
イエローにレッドの入ったコニャックカラーです。

設定である紫系の髪色に黄色系の瞳の色をもってくるというのは、
色彩が自由な世界といえども多分私自身はしない組み合わせです。
補色(対称色)というのは、色の強さが同じなので、
喧嘩するようでまとまりが付かなくなり易いから。
気をつけないとこういう色の組み合わせは下品にもなり易い。
下品になるというのはヴィジュアル的な美しさから離れてしまう。

そういう意味では、着彩に神経を使うだろう兄弟です。


このキャララフは、自由帳に描いたものを写真撮影して、アップしています。
このため、細かい部分は実は飛んでしまった絵をお見せしているわけです。
ちなみに紫系の色というのも飛びやすい色です。
なので、藤の下でのイラストの花部分はデジタル着彩にしました。 
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溺愛-キャララフ3- [イラスト]

CIMG3554.JPG
主人公ルチアーナの兄 サフィア
顔のベースは変えてません。
性別が違うのでやや線が太くなっているのと、
目がルチアーナより少し下がり気味。

あのお話しでは今のところ、私の一番お気に入りのキャラです。


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藤-悪役令嬢は溺愛ルートに入りました!?- [イラスト]

藤の下での出会い.jpg
藤の花咲くこの季節に間に合いました!

十夜さんのこの作品を読んでいて、頭に浮かんで描きたくなったのが、
この藤の下での出会いのシーンです。
マンガならもっと顔をアップで描くところなのですが、
イラストとして描くことにしたので、
ロングショットです。

人物と幹は手塗りですが、
背景と花はフォトショにしました。
これを描いてみてCP着彩の限界がよくわかりました。
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キャララフ2 [イラスト]

CIMG3541.JPG
悪役令嬢は溺愛ルートに入りました!?の主人公ルチア-ナは、
文章中では完璧な容姿と表現されています。

もともとが悪役令嬢という設定ですから、
素直な明るいキャラ系ではありません。

完璧と表現できるのは、
男女ともに中性的な美形と思います。
ルチアーナには一学年上に兄もいるので、
顔はほぼ似た感じのお兄さんになるでしょう。
二人とも中身残念な傾向を持つ外見とはギャップのあるキャラです。

こういう顔の人って実はある程度の年になるまでは老け顔ですよね。


しかし、何枚か描き込まないとキャラが安定しないかも・・・。
ワンシーンを描き起こすのにもまだいろいろと考えねばならないことがいっぱいです。
制服のデザインとか、服装については難しい。
まぁ、結局は私の好みの範疇に流れるとは思いますが・・・。
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悪役令嬢は溺愛ルートに入りました!? キャララフ [イラスト]

CIMG3540.JPG
久々のお絵かきなので手が死んでます。
線一つ思うように引けない。
毎日描いてた頃のようにはいかないということです。
なのに久々でも描きたいと思うシーンがありました。

「小説家になろう」で連載中の作品、
『悪役令嬢は溺愛ルートに入りました!?』のなかのワンシーンです。

それでまずはキャララフを起こしているという・・・。
しかも、主人公ではないキャラで、
私の苦手な美少年キャラ!!

主人公はこの後にチャレンジの予定。

十夜さんの作品は、2作品とも明るくて読みやすいので、
先を楽しみにしています。
でも、おっさんは描けない私の絵柄には、
乙女ゲームの世界のほうがキャラを描き起こしやすいのです。


リンク張っておきますね。
https://ncode.syosetu.com/n2907ga/


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獣人 [イラスト]

IMG_20180523_123102.jpg
ケモ耳萌えとかいうのが巷にはあるそうですが、
人型に獣の耳をくっつけたキャラクターに愛を感じる方々のようですが、
私にはまったくその素養がありません。
何せ幼少の頃からぬいぐるみにも興味を持たなかった動物好きなのです。
普通の動物好きならぬいぐるみも好きになりそうなところですが、
ぬいぐるみはリアルに生きていないので興味を持てなかったわけです。

こういう私が最近のラノベを読んでいて困惑するのが、
このケモ耳キャラ達の設定の甘さで、
「ケモ耳である必要がどこに?」と、突っ込みたくなることしばしば。

やっと、ケモ耳である設定に説得力のある作品を見つけました。
百門一新さんの「獣人」です。
もっとも設定ではケモ耳であるのは身体が成熟するまでのことで、
成熟すれば完全な人型になるけれど、獣の習性が残っているというキャラ達なのです。
そこが面白くて前作になる「獣人隊長の(仮)婚約事情」も、
すぐ手に入れられるので電子で購入しちゃいました。

今回のイラストは、二作目のヒロインの親友
蛇の虹彩が目に残る獣人というのを自分で描きたくなって(←珍しい)
ひさびさに描いてみました。

予想通り何処見ているかわかりにくい目でした。


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ケミエル&アリエル手塗りヴァージョン [イラスト]

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今年のスケジュール帳の表紙をケミエル&アリエルの手塗りのに変えました。
年賀状用のデジタルヴァージョンは、アリエルの髪の色にペールブルーを使いましたが、
私が本来彼に感じているのは銀髪です。
手塗りの繊細さは、デジタル彩色では出せません。
ソフトを購入し、使い慣れればかなり近づくかもしれませんが、
お絵かきそのものを楽しんでいる私は、
印刷すること、ネットで公開することは、二の次なのです。

一応勝手な盗用を避ける意味で、データから直接のアップはしていません。
これをする時はサインを入れたりして主張はするようにしています。
これは、手塗りヴァージョンなのでもともとサインが入れられてないイラストなのです。
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