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リアルとデフォルメ [イラスト]

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スーパーリアリズムと言われる写真と見まごうほどの絵を描く人々がいる。
正直にいうと私には到底描けない、素晴らしい画力持ちの描き手と思っています。
しかし、一方で、彼等の個性とは、何処にあるのだろうとも思うのです。
現代は、ソフトの力で写真から絵にすることさえできる。
そうしてできあってしまうものと手で描いたはずのものの違いがあるのでしょうか。

イラスト(絵画ではない)というのは、何処をリアルに描くか、
何処をデフォルメして描くかが、描き手の感性によって選択され、融合されるそれが、
個性であると思うのです。

同じように、羊毛フエルトニードルで本物のミニチュアのように作れる人達は、
すばらしい技術の持ち主達と思いますが、
そこに作り手が自分である必要というのがあるのか?という疑問の壁に、
ぶつかるのではないかと思っています。

私はイラストで動物を描く時も、
「そこそこリアルで、かわいさを表現」することを目指していました。
だからか、フエルトニードルでもリアルさだけを追究する気にはならない。
ここに拘りたくなるのも私の個性なのかも知れない。
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